カネなしコネなし西表島プチ移住

20歳の頃仕事を辞めて所持金5万円で思いつきで沖縄、西表島へ短期移住

【02】西表島へ移住決意するまで

 


 

 

 

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あこがれていた沖縄へリゾートバイトで行ってみようと思い立ち期間は長くて一か月の8月いっぱいに設定しました。

 

あくまでも今回は憧れの沖縄へ手軽に移住体験してみたい!

 

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憧れの青い空、、、青い海、、、!

 

夜な夜なネットでリゾートバイトの事を調べてみるとまずはリゾートバイトを扱っている派遣会社へ登録したのち仕事を紹介して貰う。そんな流れでした。

ちなみにリゾートバイトは沖縄だけでなく、北海道や軽井沢や温泉街なども選べ、沖縄以外の勤務地だと時給も良い条件のところが多い印象でした。

 

 

 

そして意を決して、ネットで調べた派遣会社に電話してみました。

・・・しかし

淡々と話す電話越しの女性に1か月は短かすぎて仕事を紹介できないとあっさり断られてしましました。

 

いままで21年間親元を離れたことが一度もなく前の職場で新幹線に乗って広島出張にいくのもドッキドキのこんなわたしが見知らぬ土地でしかも遥々海をも超えた沖縄でたった一人で一か月以上期間を延ばしての移住は無理だと思い一旦断念することに。

 

沖縄移住が無理となればさっさと大阪で就職しなければと何件か面接にも行ったけれど圧迫面接に圧倒されまくりどんどん落ち込んでいいました。

ますます働くことに対して自信がなくなってしまい、学歴も低いことも気にしていた私はこれから先働くことができるのかどんどん不安になっていきました。

 

いつのまにか昼夜逆転ニートに出来上がり隣で寝ているお母さんを起こさぬようゲームとネットサーフィンにあけくれていました。

 

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夜な夜なひたすら弾幕避けていました。

 

そんなどうしようもない日々を過ごしている中でしたがそこで流れを変える再会が訪れたのです。

 

 

海外へ短期留学へ行く友達をみんなで空港まで見送ろうと連絡があり小学校からの女友達4人と集まり個室のネットカフェで女子会を開催しました。

 

そこにはあの田中も来ていました。田中とも会うのは久ぶりで中学2年生くらいの時は、ほぼ毎日顏合わすほど仲が良かったのに中学卒業して次第にお互いのライフスタイルが変わり自然と離れてしまっていたので久しぶりに再会を果たせてとっても嬉しく思いました。

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写ルンですで撮った中学時代の思い出の写真

 

翌日の朝早くにネカフェを出てから伊丹空港行のバスに乗り友人を見送る予定で、ほかのみんなは眠りについていましたが、私と田中はその隣でいろんな話をしました。

 

そしてこの田中との再会が西表移住のきっかけになっていくのでした。