【01】西表島へ移住決意するまで
私が20歳の頃ひょんなきっかけで沖縄の離島、西表島へ短期間移住した体験をこれからブログに書いていこうと思います。
何年経ってもあの頃のことを思い出すと話が止まらなくなる程私にとって濃ーーい経験となった西表島生活。
手持ちの所持金約5万円で思い切って1611キロ先の離島の離島へ!
自分にとっても忘れないよう記録する為、当時を振り返って書いていこうと思います。
話す事は割と好きなのですが文章で表現するのは初めてなのでわかりにくい部分も多くあると思いますが読んで頂けると嬉しいです!
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西表へ移住を決意する前21歳の当時、私はアパレル店で働いていて勤務地は住んでいる地域の一番繁華街に通っていました。
高校卒業してから約3年程働きましたがフワンフワンな甘いお洋服のイメージとは真逆の体育会系の職場も今思えば、中学時代入部したバレー部も一週間もしないうちに退部してしまうような私には全く合ってなかったのかもしれません。
別の事がしてみたい。家でテレビを見ているときに急に思いつき梅雨明けすぐの退職を決めました。
退職後は長期の休みもなかなか取れなかった為
自由な時間がたくさん増えたことがただただ単純に嬉しくってせっかくなら就職する前に、今しかできない事をしたい!そんな風に強く思ったのです。
そんな時に一番に頭に浮かんだのが【沖縄短期移住】でした
沖縄には一度も今まで行ったことはありませんでした。一度も行ったことはなかったけれどずっと気になっていた憧れの場所。
小学校の頃、こげぱんという焦げたパンのキャラクターの挿絵の「おきなわぶらり旅日記」を読んだのが最初に沖縄を知ったきっかけでした。
写真はほぼなく鉛筆タッチで差し絵の描かれたその本を何度も何度も読んだのを覚えています。
星の砂たるものが沖縄にあって浜辺でそれを探すという内容に一番心を惹かれました。
そこから沖縄は私の気になる存在となっていきました
私は高校ではあまり友達ができなかったのですが、小学校からの友達は大人になった今でも仲良くしています。その小学校からの友達の一人田中も沖縄が好きでした。
それに田中は沖縄へ家族旅行で行ったことがあるそうで田中の話を聞いても沖縄が素晴らしいところだということを再確認できました。
お泊り会をしている時も沖縄旅行にもしもいけたら飛行機代やら宿泊費を考えてはあーだ、こーだという話を寝る間際まで延々と続けました。
結局は旅行に行くにしても一人10万くらいかかりそうということで夢の話で終わりました。
そんなこんなでひそかに思いはせていた沖縄にこの際なので行ってみようと思いました。
もちろん当時も当時とて貯金の概念などなく貯蓄せず退職してしまい長期の旅行ましてや一人でいくのは金銭的にも厳しいので住むところや交通費の手当もあって働きながら沖縄を満喫できるリゾートバイトというものがあることを知りリゾバで沖縄へ短期移住することにしました。
カネもコネもない私が沖縄に住める方法はこれしかないと思いました。