【07】移住3日前に母に報告
そしてお母さんには直前まで言えませんでした。
諸々の沖縄移住グッズはお母さんが仕事で居ない隙に押入れに隠してました。
そもそもお母さんは安定した仕事に就いて欲しいと口酸っぱく言っていたので西表島にリゾバへ行くなどと言ったら反対されるに決まってます。
いつもは割となにか決断する時はお母さんの顔色を伺ってから決断していましたが今回の沖縄移住は反対されても行きたいと思っていました。
なので結局西表移住の事を伝えたのは出発3日前でした。
伝えた時には案の定二度と帰ってくるなと言われました。
想定内でした。
青い海青い空そして満天の星空や新たな土地での新たな出会い仲間達と一緒にゆんたくやBBQ、、、!
リゾバかんぱーい!!などほざきながら二人で出発の日まで妄想を繰りひげました。
お母さんのことは時が経ちほとぼりが冷めるのを待つことにしました。
親子ですから。分かり合えるはずとまたまた楽観的に考えていました。
~出発前日~
深夜すぎてもまったく荷物詰めが終わっていませんでした。
田中と私は電話しながらあーでもない、こーでもないと荷造りをしていました。
Sサイズのキャリーとボストンバックへ詰めれるだけつめました。
とりあえず私の荷物の中身は洋服が多かったように思います。
アパレルで働いていた時にしこたま社販した洋服たちを詰め込みました。
マーガレット柄のフィットアンドフレアなワンピースやチュール素材でできた真っ白のマキシワンピース、、、
90パーセントがジャングル、秘境の地、西表島でいろんなコーデが組めるよう詰めれるだけ詰めました。
虫の恐怖を除いけば楽しみしか待っていない離島生活、、、!
私の思い描いてる雰囲気そのままのYouTubeを発見し何回も何回も再生しました。
後に田中に「そもそもこの動画外国やん。」と現実を突きつけられるのでした。
そしてなんだかんだ結局一睡もせず当日を迎えました。