カネなしコネなし西表島プチ移住

20歳の頃仕事を辞めて所持金5万円で思いつきで沖縄、西表島へ短期移住

【12】これから私達が住む寮

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職場を案内してもらった私達は次にこれからの住居となる寮を案内してもらいました。

 

一階には靴箱があり寮内では上靴に履き替えます。

上靴なんて小学生振りの響きです。

 

 

あとは、共同の洗濯機と乾燥機、自動販売機がありました。

洗濯機と乾燥機はありがたいことに料金はかかりませんでした。

 

階段を上ると共同の電子レンジが置いてありました。

二階の廊下は薄暗くほとんどの部屋の前には届いた荷物はどうぞそのまま置きっぱなしにしてくださいという内容が書かれていました。

 

既に大阪では見ない異様な光景です。

 

そして私達の部屋は2階の奥から2番目向かい同士の部屋でした。

 

部屋の中に入ると真四角の小さい冷蔵庫にミニキッチンそして

トイレとシャワーが一緒になったユニットバス、

マットレス付きのベットがあり、部屋はそこまで狭くはなかったように思います。

 

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ベランダはなく窓を開けると干せるような金具のようなものは一応ありました。

 

私はドコモの携帯でしたがソフトバンクの携帯の田中は私の部屋では電波が届かず圏外になっていました。

自分の部屋なら電波が届くようでした。

今時圏外になることもあるんだなあと驚きました。

 

一旦荷物などをお互い整理するため各部屋にもどってから私の部屋で合流し一服しながら話しました。

田中もやはり不安な気持ちでいっぱいのようでした。

 

そしてふたりで約束事をしました。

リゾバできたからといってお互い仕事はきちんと果たす事(あたりまえのことですよ)お互いどんなにこの先、西表の地でお金に困ってもお金の貸し借りは絶対しないこと。

 

親しき仲にも礼儀あり。金の切れ目は縁の切れ目。

お互い大切に思っている友達だからこそ、この仮移住をきっかけに仲が悪くなる。それはどうしてもお互い避けたかったのです。

 

そういえば朝からなにも食べていないことを思い出し近く買い出しに行くことにしました。